FX自動売買って、やってみたいけど、なんだか難しそう
やってもあんまり儲からないんでしょ?
それになんだか危なそう!
という方に向けて、
FX自動売買システムの「ループイフダン」で、毎月平均2万円の収益を上げているもぱんが、
私自身が行っているループイフダンの設定と注意点を解説します。
今回は、ユーロ(EUR)/円(JPY)の設定についてです。
「ループイフダンとは?」「ループイフダンの注意点とリスク」について、知りたい方は先に下記を読んでください。
参考記事:ループイフダンで不労所得!メリット、リスク・注意点を解説
ユーロ(EUR)/円(JPY)がおすすめな理由
過去6年の値幅が狭すぎず、広すぎない
ループイフダンは、ある一定のレンジ幅を上がったり下がったりするレンジ相場で、安定した利益が出せます。
EUR/JPYの過去6年間の値動きをみてください。
上限140、下限110、レンジ幅は30です。
それなりに手ごろなレンジです。
豪ドル(AUD)/円(JPY)と値動きが似ている
AUD/JPYとEUR/JPYの過去15年間の値動きの比較をご覧ください。
どうですか?
リーマンショック後の2009~2013年の大きな流れだけ逆ですが、他の期間は値動きが似てますよね。
AUD/JPYが上がっているときに、EUR/JPYも上がっていて、
AUD/JPYが下がっているときに、EUR/JPYも下がっている傾向にあります。
しかも、AUD/JPYとEUR/JPYはプラススワップの方向が逆なんです!
- AUD/JPY:プラススワップ買い
- EUR/JPY:プラススワップ売り
なので、リーマンショック後の2009~2013年の大きな流れだけ逆といいましたが、実は
- AUD/JPY:上昇→買い方向なので、プラススワップ
- EUR/JPY:下落→売り方向なので、プラススワップ
と、それぞれ良い方向に逆だったので、何も問題なかったわけです!
AUD/JPY買いとEUR/JPY売りの併用がおすすめ
AUD/JPY買いとEUR/JPY売りの併用がおすすめです!
その理由は、
①値動きが上昇しても下落しても、利益確定できる
②値動きが上昇しても下落しても、利確でプラススワップになる
です。
同一通貨ペアの「両建て」でも①の上昇・下落どちらでも利確は可能です。
しかし、必ず上昇・下落のどちらかがマイナススワップになってしまいます!!
マイナススワップのポジションを抱え続けるのは、精神的にもかなり負担になります。
長期保有になってしまえば、利確時の利益よりマイナススワップの方が大きくて、結局損しちゃったよ!
ということにもなりかねません。
その点、AUD/JPYとEUR/JPYの併用では、上昇・下落どちらもプラススワップなので、精神的にはかなり楽になります。
AUD/JPY買いとの併用がおすすめなのは、CHF/JPY売りと同じですね!
CHF/JPY売りについては、下記をご覧ください。
【AUD/JPY買いとの併用の比較】
CHF/JPY売り | EUR/JPY売り | |
取引証拠金(1,000通貨あたり) | 4,800円 | 5,400円 |
プラススワップ(10,000通貨あたり) ※2021/5/19時点 | 17円 | 10円 |
AUD/JPY買いとの併用、という視点で考えると、
CHF/JPY売りの方が、取引証拠金が少なく、プラススワップが大きいので、メリットが大きいですね!
どちらか1つを選ぶなら、CHF/JPY売りが良いです。
複数の通貨で分散させたい場合は、CHF/JPY売りとEUR/JPY売りの両方で併用するのがよいでしょう!
ユーロ(EUR)/円(JPY)の設定
目安必要資金:42万程度(AUD/JPY買いと併用なら追加で4.5万)
S80、ポジション数26、損切りなし
想定レンジ幅と目安必要資金
想定レンジ幅は、過去6年のレンジ幅をみると、上限140、下限110、レンジ幅30です。
しかし、これだと少し広いので、過去4年の範囲でまず下限を115に決めます。
そこからレンジ幅20程度になるように、上限を135くらいにしました。
まとめると、上限135、下限115、レンジ幅20です。
次に、設定値幅です。
設定値幅が大きすぎる→必要資金は小さいが、あまり利益がでない
よって、EUR/JPYの場合は80pipsがいいでしょう。
この場合、目安必要資金は、42万円です。
ただし、AUD/JPY買いと併用する場合は、両建てと同等の意味合いを持つため、実質的に取引証拠金の相殺が可能です。
AUD/JPY B80 想定レンジ幅20であれば、目安必要資金は、37.5万円です。
したがって、AUD/JPY買いにEUR/JPY売りを追加した場合は、42-37.5=4.5万円のみの追加でOKです!
もう少し詳しく説明します。
AUD/JPY B80を既に運用中の場合、目安必要資金が既に37.5万円ある状態です。
よって、EUR/JPY S80の追加する時には、4.5万円のみ追加すればよく、合計の必要資金は42万円となります。
要するに、AUD/JPY B80 1ロットとEUR/JPY S80 1ロットを運用する場合、口座には42万円入っていれば、大丈夫、という意味です
目安資金表のレンジ幅20のポジション数をみてみると、26となっています。
私は、基本的に損切りはなしの設定です。
なぜかというと、想定レンジ幅より外れた値動きになった場合は、自動売買システムのオーダーをストップさせて、また想定レンジ幅内に戻ってきたときに再稼働させるからです。
その間は、ロスカットされないように、必要があれば、口座資金を追加も検討します。
ロスカットされずに戻ってくれば、ちゃんと利益が出せます。
強制ロスカットが怖い方は、損切ありでもいいと思います。
買い方向か、売り方向か
2021/5/19時点で、EUR/JPYのスワップポイント(10,000通貨単位)は、買い-27、売り10です。
当然、プラススワップの売り(SELL)を選びます。
これは、他の通貨ペアに比べて、結構大きい方ですね。
ユーロ/円の設定 まとめ
EUR/JPYがおすすめな理由
・豪ドル(AUD)/円(JPY)と値動きが似ている
→AUD/JPY買いとEUR/JPY売りの併用がおすすめ
※併用を1種類の通貨ペアにしたい場合は、CHF/JPY売り一択
分散させたいなら、CHF/JPY売りとEUR/JPY売りの両者とも併用する
EUR/JPYの設定
目安必要資金:42万程度(AUD/JPY買いと併用なら追加で4.5万)
S80、ポジション数26、損切りなし
私は、2021/2からAUD/JPY買いに、EUR/JPY売りを追加して、両者の併用を開始しました。
今のところ、いい感じで動いてくれているので、今後の利益が楽しみです♪
いきなり本番の取引をするのが不安な人は、デモ口座で取引の練習ができます。
そちらで慣れて感覚がつかめてきたら、本番の口座で取引するといいですよ。
私も初めは、デモ口座で感覚をつかんでから始めました。
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各通貨ペアの設定については、下記参照ください。
私のループイフダン運用実績報告については、下記参照ください。
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