a 認知行動療法が有効である。
b Meniere病と併存することがある。
c 立位姿勢で症状が誘発されることが多い。
d 発作的にめまい症状を認めることが多い。
e SSRIの投与が有効である。
正答)d
2017年に診断基準が発表された持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)がもう出題されている.
やはり,新しい概念も3年程度経てば,専門医試験に出題されうることを示唆している.2020年の専門医通信にも登場している.
PPPDは,3カ月以上持続する浮遊感不安定感,非回転性めまいを主訴とし,症状は立位,能動的あるいは受動的な体動,動くものや複雑な視覚パターンをみた時に増悪する.
何らかの急性めまい疾患(メニエール病など)に続発する.ほかの器質的前庭疾患や精神疾患を合併することもあるが,それらでは症状を説明できない.
SSRI/SNRI,前庭リハビリテーション,認知行動療法の有用性が報告されている.
めまいは発作的ではない.
PPPDについては、診療ガイドライン編の講義の「2022年試験に向けた最新のトピックス」でも詳しく解説しています!
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- 2021~2022年に出題された新傾向問題
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日頃の問題演習として利用してもよいですし、模試代わりに使ってもよいでしょう。
試験勉強は、過去問が第一ですが、2021、2022年には新傾向問題が多く出題されました。
新しい話題をほんの少し頭に入れておくだけで、合格率に差が出ますよ!
また、2022年版は受験者の約40%が利用していました。
2023年版はより多くの利用が見込まれます。
もしかしたら利用していない方が少数派になるかもしれませんね。
また、2023年記述式予想問題集も完成しました。
2023年記述式予想問題集【リベンジ受験者限定】4/7まで
https://mopan.booth.pm/items/4640106
合言葉「8787」を入力してください。pixiv IDが必要です。
また、「2022年 記述式試験委員の専門分野から予想する問題集」も合わせてご利用ください。
※こちらの提供は終了しました。2023年版も作成予定なので、しばしお待ちください!